改正資金決済法成立後のAvacusの展望について
実家は田舎なので外から蛙の声がします。一番好きな季節です。
こんばんは!まつかぶです。
5/31 改正資金決済法が成立しました。
https://www.amt-law.com/asset/pdf/bulletins2_pdf/190409.pdf
広範囲に影響を及ぼす本法改正ですが
Avacusにとっても非常に大きな意味を持つものとなっています。
それはいわゆるカストディ規制と呼ばれるもので、施行後は今まで暗号資産の売買について必要とされていた暗号資産交換業者に認定されることが、顧客の資産を預かり管理するサービスにも必要になりました。
つまり顧客にウォレットを付与するサービスは来年4月と言われている本法の施行までに、暗号資産交換業者への登録を目指すか、廃業するかの二択を迫られることになります。
取引所以外のほとんどのサービスがこれに該当しています。
もちろんAvacusもです。
既に廃業を発表されたサービスもありますが、僕たちはこの時の為にAvacus株式会社を先月設立し、新体制構築を進めてきました。
勿論、現在も日々議論や試行錯誤を重ね、サービスを継続していくための道を模索しています。
しかしながら、本法を受けてAvacusが今の形のままサービスを続けられるかという部分について
これは正直なところ明言できないというのが今の状況です。
今後想定される数多くのシナリオの一つに過ぎませんが、どこかのタイミングでもしかしたら日本から一時撤退という形を取らざるを得ない、ということもあるかもしれません。
ただし、どのシナリオに進んだとしても、Avacusが急にサービス停止したり、消えるというようなことは絶対にありません。
Avacusというサービス、そしてそれを取り囲む皆さんと1年半一緒に作ってきた生態系を継続し、さらにより発展させる為にこれからも一層努力していきます。
・買い物ができるSHOP
・頼みごとができるASK
・即時送金ができるSNSであるPay
と、暗号資産に生態系や文化をもたらすためのインフラは予想以上のスピードで整い、Payの登場から明確に賑わいはじめました。
皆さんと一緒にこれからも歩んでいくことができれば、僕がAvacusを始めた時に最初にブログで描いた未来は実現できると確信しています。
遠くない未来、今の生態系に日本人以外のユーザーもワッと入ってくるかもしれませんね。
いずれにせよ、越えなければならないハードルが置かれました。
これからAvacusが世に求められる形になるにはチャレンジのための資金も、サービスを拡大するための人手も、現時点の規模から何段階も大きなものが必要です。
ある意味、ここからがAvacusの第二のスタート地点なのかもしれません。
今こそ暗号通貨を通して世の中を面白くする最大のチャンスだと思います。
同時に、もしかしたら最後のチャンスかもしれません。
これを読んでいる皆さんは暗号資産やブロックチェーンの将来性について期待を持っている方々だと思います。
僕達に少しでも力を貸して下さい。紹介して下さい。僕達を取り上げて下さい。
世の中を面白くできる土壌はここにあります。
Avacusはこれからも皆さんと一緒に進んでいきます。
お力添えをよろしくお願い致します。
改正資金決済法を受けて、Avacusのこれからを書きました。
— まつかぶおうどん (@matsukabu) 2019年6月1日
暗号資産やブロックチェーンが世の中を変えると思っている皆さん。僕達に少しでも力を貸して下さい。僕達を取り上げて下さい。
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